Eye-Fi Card
2008/04/03 Thu [Edit]

先日のエントリーでちょっとだけ振れた秘密兵器。それがこのEye-Fi Card。以前から気になっていたんですが、ようやく手に入れることができました。これ、簡単に言うと無線LAN内蔵のSDカード。普通のメモリーカードと同じくカメラに入れてシャッターを切ると、あ〜ら不思議。撮ったばかりの画像がワイヤレスでパソコンに飛んでくるという優れものなのです。さらにFlickrなどのオンラインアルバムサービスにも同時にアップロードしてくれたり、Macを使っている場合は直接iPhotoに転送することもできるうえ、通常の2GB SDカードとしても使えます。
※このEye-Fi Card、現在のところ日本の電波法による技術基準適合証明を取得していないため、国内での使用及び販売は原則禁止されています。入手を考えている人はその点ご注意ください。
さて、これを使って何をしたいのかというと、先日お伝えした通り現状のEOS Utility Ver2.3.0はMac OSX Leopard に未対応。そもそも僕はEOS Utilityを本来の意味でのリモート撮影(遠隔撮影)に使っているのではなく、あくまで撮影した画像をダイレクトにパソコンに読み込み、モニターで確認するための画像受け渡しソフトとして利用しているだけなので、DPPやLightroomに転送できるのであれば何だってかまわないのです。そこで二つの方法を考えました。一つはAperture 2のテザーを使うこと。二つ目はこのEye-Fi Cardを使ってLightroomの監視フォルダにワイヤレスで画像を転送すること。前者の場合、使い慣れたLightroomからApertureへ乗り換えることになり、新たに操作方法を覚えねばなりません。後者の場合、転送時間の遅さがネックになるでしょう。但し、IEEE 802.11/n(ドラフトのバージョンは不明)に対応しているとの情報もあり、環境さえ整えば案外耐えられるレスポンスなのかもしれません。また、Lightroomを継続して使えるのと同時に、煩わしいケーブルから解放されるというメリットもあります。悩んだ末、投資金額も少ないことからEye-Fi Cardを選択することにしました。

ということでFujeyさんの分と合わせて2個注文。円高ということもあって、送料や関税等含めても比較的安く手に入れることができました。ちなみに米国での価格は1個99ドルです。

パッケージは面白い作りになっていて、片側を引っ張ると、もう反対側も同時に開く仕組みになっています。

なぜか同封されていた飴を、モデル役のまる平にあげました。
さて、早速セットアップと動作テスト。具体的なインストール方法やセットアップ方法は、数多いレビュー記事を参考にしていただくとして、とりあえず手持ちのCanon EOS 30D(以下30D)で使用可能かどうかを試してみました。
このEye-Fi Card、SDカードサイズなのでそのままでは30Dに入りません。そこで、SD-CF変換アダプタを使って30Dに装填します。まずは転送先をデスクトップに置いたフォルダに設定し、シャッターを切ってみました。しばらくすると、PowerBook G4(以下PBG4)の画面右上から画像がず るずると降りてきて、転送状態を表示してくれます。ケーブルもないのに転送される様は感動。
でも、、、やっぱ予想通り転送速度遅すぎです・・・。 今回のテスト環境は、PowerBook G4(1.67GHz)、1.5GBメモリー、Mac OSX Tiger、IEEE 802.11/g だったので、最新MacBook ProとIEEE 802.11/nの環境でどう変わるのかについてもいづれ試してみたいと思います。
そしてもう一つ大きな問題が!なんとRAWデータには対応していなかったのです。(涙) 記録画質がRAWのみの場合、なにも転送されません。RAW+JPEGとした場合、Eye-Fi Cardには両方記録され、JEPGだけが転送されます。この問題、今後のファームウェアアップデートで対応してくれるといいんですが、所詮コンデジ用ということなんでしょうか?
今回は使い込むまでの時間が取れなかったので、次回、Lihgtroomへの転送方法や実際の転送時間などをレポートしてみたいと思います。
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